ナスカは専門技術者集団として、全ての業務に高いクオリティを追求します。
そんな私たちは今、幸いなことに、様々なパートナー企業様と良好な関係を築かせていただいております。
弊社社員が多数対応している各クライアントご担当者様に、弊社についてのお話をお伺いしてみました。
それらをインタビュー形式でご紹介します。
三菱航空機株式会社
装備設計部
動力装備グループ
部署の紹介をお願いします。
装備設計部動力装備グループは、MRJに搭載される各種装備品のうち、航空機の動力、すなわちエンジンやAPU(エンジンを補助する動力装置)にかかわるサブシステム開発設計ならびに機器開発設計、さらにはそれらに要求された機能・性能を評価することを主に活動している部署です。
ナスカ社員の業務内容について紹介をお願いします。
主に2つの業務に従事していただいています。主たるものは、機体動力への燃料供給システムにかかわる技術全般業務で、飛行試験機で実施する各種試験に深くかかわるものです。
もう1つは、万一飛行中に落雷を受けても、燃料に引火せずに安全に飛行できることを証明するための試験にかかわるもので、いずれも型式証明を取得するためには欠くべからざる重要な業務です。
貴課とナスカの歴史を教えてください。
当社が発足して1年も満たないころに派遣いただいて以来ですから、MRJ開発の黎明期からサポートを続けていただいて、いまや5名にまで拡充するほど信頼をおいています。
ナスカ社員に対するイメージはどのようなものですか。
平均年齢も若く、吸収力と柔軟性を兼ね備えているので、少々困難な課題でもどんどん乗り越えていってしまう印象です。
ナスカ社員に対する評価を教えてください。
任された業務に責任を持って取り組んでいるので、問題点の報告のみならず、解決のための提案もしてくれるので頼りにしています。また、各種試験関連業務では、多岐にわたる関連先と調整する場面も多いのですが、持ち前のコミュニケ―ション能力で滞りなく進めてくれるので、周囲からも信頼され、高く評価してい ます。
増員時にナスカを選んだ理由を教えてください。
何と言っても、業務に対する責任感と、それに裏付けられた直向きさを持った人材ばかりで、こちらの期待を裏切らない点です。
業務以外(宴会等)のナスカ社員とつながりはありますか。
時折、節目に催す懇親会でも中心になって明るく盛り上げてくれています。
今後ナスカに期待することがございましたら、教えてください。
MRJ開発完了後も、機体運用期間は30年以上の長きに渡るので、その間の技術サポートにも継続して携わっていただくことを期待しています。
民間機の主翼や胴体といった主要部品の開発・製造を手がける三菱重工業様のグループ会社として、人と環境にやさしい最新鋭の小型ジェット旅客機「MRJ」の開発・販売をしている会社様です。